eLTAXの給与所得者異動届出書、いつの間にかDL版からWeb版限定に変わっていた話

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給与所得者異動届出は、どこから入ればいいんだっけ?

eLTAXを使うたびに、いつもこの迷子から始まります。たまにしか使わない手続きなので、毎回「あれ、どこだっけ」となる。今回はそれに輪をかけて厄介なことが起きていました。

先日、ブログのネタ整理も兼ねて過去に自分が書いた記事を読み返していたときのことです。「給与所得者異動届出書はPCdesk(DL版)専用の手続きです。PCdesk(Web版)からは作成・送信ができません」と、自信満々に書いてありました。

あれ、違う。今使っているのはWeb版のはずだが……。

最初は自分の記憶違いかと思い、念のためDL版を起動してメニューを探し回りました。しかし、それらしい項目はどこにも見当たりません。逆にWeb版でログインし直すと、あっさり「給与所得者異動届出」の申告区分が出てきました。

つまり、以前の自分の記事は間違っていなかった。でも今は逆転している。調べてみると、2026年9月20日ごろに仕様が変わっていたようです。

目次

DL版からWeb版へ、静かに切り替わっていた

給与所得者異動届出書の提出は、現在はPCdesk(Web版)だけの機能です。

DL版から手続きしようとしても、メニュー自体が存在しません。「前はここにあったはずなのに」という感覚のまま探し続けると、無駄に時間を溶かすので注意してください(実際に溶かしました)。

こういう仕様変更は、利用者全員に丁寧に告知されるわけではないようです。少なくとも、自分がすぐに見つけられるような形での告知は見当たりませんでした。たまにしか使わない手続きだからこそ、前回の記憶のまま操作しようとして、こういう変更に足元をすくわれる。確認や相談ができる相手がいないひとり総務だと、余計に気づきにくいポイントだと思います。

幸い、入力内容に大きな変更はありません(当然と言えば当然ですが)。変わったのは「どこから入るか」という入口の部分だけです。そこさえ押さえておけば、あとはこれまで通りの感覚で進められます。

どこから入るか(備忘録)

自分用のメモも兼ねて、入り口だけ残しておきます。

  1. ブラウザから『eLTAX』にアクセスし、PCdesk(WEB版)でログイン
  2. メインページから「申告」→「申告書の作成」をクリック

ここから先の画面操作は、総務担当の方であれば実際に触れば迷わないはずです。自分が迷ったのは、むしろ「そもそもどこから入るか」という入口の部分でした。

なお、送信して終わりではなく、送信後は必ず「メッセージボックス」で受付完了の通知を確認する、という運用上の基本は、DL版時代からまったく変わっていません。ここもうっかり忘れがちなので、自分への戒めとして書いておきます。

事前に用意しておくもの

毎回バタバタしないよう、必要なものを一か所にまとめておきます。

  • eLTAXの利用者ID・パスワード
  • 電子証明書(ICカード+カードリーダー、USBメモリへの格納、スマートフォンでの読み取りのいずれか。マイナンバーカードの電子証明書は発行から5年で失効するので要注意)
  • 異動内容が分かる資料(従業員の氏名・年齢・住所・個人番号・退職日、当年度の納税状況、一括徴収の要否、転勤の場合は異動先の情報)

ちなみに、対象の従業員が多い場合はCSVファイルでの一括取込という手段もあるようです。うちの会社では対象がひとり分程度だったので、今回は手入力で済ませました。人数が多い会社の方は、そちらも検討する価値があると思います。

まとめ

  • 給与所得者異動届出書の提出は、現在はPCdesk(Web版)のみ。DL版のメニューには出てこない
  • この仕様変更は2026年9月20日ごろに行われた模様
  • 入口は「申告」→「申告書の作成」
  • 提出期限や様式など、入口以外のルールは変わっていない

たまにしか使わない手続きほど、気づかないうちに仕様が変わっている。次にこの記事を読み返すころには、また変更になっているかもしれません。

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